平成28年度福岡市民芸術祭助成事業「福岡ろう劇団博多~ブンナよ木からおりてこい~」演劇ワークショップを、5月3日から3日間に渡り演技指導をやらせて頂きました。
 このような機会を頂き、福岡ろう劇団博多代表鈴玲雄さんをはじめ劇団博多の皆さん、本当にありがとうございました。
 「台本を見ないで、台詞は2割話しノンバーバル8割で伝える」「動き出させる身体を作る」「登場人物の役作り、生と死、美と愛」そして、「発表会」ではなく「ちゃんとした公演」をするというのが演技指導にあたっての意向であり、試行錯誤を重ねながら稽古に励みましたね。
 僕なりのの無茶な提案(演出ノート)を、皆さん一所懸命聞いてくださり、真剣に作品づくりに取り組んで頂きました。
 その結果、全ての皆さんがそれぞれの個性で輝いていました。
 皆さんが目的に向かって、恐れず1歩踏み出す姿は本当に素晴らしいです。
 『ブンナよ、木からおりてこい』を演じてみると、簡単な様で案外一番難しい挑戦をしたような気がします。
 奥深いテーマで、各々の登場人物の『命』の重さを認識する必要があるのです。
 今回は、皆さんの力で何とか乗り切って「ブンナよ木からおりてこい」の
 芝居を最後まで通すことができました。皆さんの素敵な瞬間を全て心に書き留めておこうと思います。
 本当に3日間お世話になりました。
 もしも必要であれば、また時々サポートさせてください。
 今回稽古した、平成28年度福岡市民芸術祭の助成を受けての『ブンナよ木からおりてこい』は、今年の12月17~18日に公演を行います。
 皆さん、福岡ろう劇団博多への応援をよろしくお願いいたします。

2016年5月8日

 3月の公演は、4日福知山、6日滋賀、11~13日山形・秋田、17日横浜エアジンと続いて無事に終了いたしました。
 おいでくださったお客様には心から感謝いたします。
 まだまだ成長しているのだなと、ポジティブに受け止めて、新作に励もうと思います。関係者の皆さん、お疲れ様でした。

2016年3月16日(金)京都府福知山市「絆」プロジェクト事業講演会 2016年3月16日(金)京都府福知山市「絆」プロジェクト事業講演会 2016年3月6日(日)第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会(東近江市立八日市文化芸術会館) 2016年3月6日(日)第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会(東近江市立八日市文化芸術会館) 2016年3月6日(日)第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会(東近江市立八日市文化芸術会館) 2016年3月6日(日)第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会(東近江市立八日市文化芸術会館) 2016年3月6日(日)第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会(東近江市立八日市文化芸術会館) 2016年3月6日(日)第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会(東近江市立八日市文化芸術会館) 2016年3月6日(日)第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会(東近江市立八日市文化芸術会館) ろう俳優の寸劇で学ぶ聴覚障害者のためのメンタルヘルス(高知・香川・山形・秋田) ろう俳優の寸劇で学ぶ聴覚障害者のためのメンタルヘルス(高知・香川・山形・秋田) 2016年3月17日(木)エアジンの四季 二巡目春

 3月14日(月) 聴覚障害者のためのメンタルヘルスワークショップ in 秋田県立聾学校、無事に終わりました。
 こんな機会を頂きまして日本聴覚障害者ソーシャルワーカー協会の舘脇さん、保泉さん、関係のみなさん、そして参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
 そして、素晴らしい瞬間にも沢山出逢えた時間でした。
 こちらの心が洗われる様なものでした。
 僕たちの無茶な要求にも、秋田聾学校の高校生のみなさん、一所懸命取り組んで頂き、全ての皆さんがそれぞれの個性で輝いていました。
 高校生の皆さんが目的に向かって、恐れず1歩踏み出す姿は本当に素敵です。

2016年3月15日

秋田県立聾学校 日本聴覚障害者ソーシャルワーカー協会の館脇さん 庄﨑隆志(中) 河合祐三子さん(右) 昭和37年度秋田県総合美術展 奨励賞 金子義償さん ユタカな国へ あきたびじょん

 聴覚障害者のためのメンタルヘルス演劇「きこえない人のココロ」四国・東北公演が無事に終了しました。
 観にいらしてくださった皆様、応援していただいた皆様、お手伝いいただいた皆様、ありがとうございました。
 今回は、どのような作品になるのか、お客様の反応はどうなのか、不安でした。
 舞台は装置も大道具もなく1人で演じ、そしてモノローグ独特の世界。
 また、自分の役も「総合失調症もつの人間」としてどんな人なのか、何を感じ考えるのか、つまり、どういう風に演じるか、自分の中でリアリティを持たせるのか、独特な台詞回しをどうやって演じるのか、とても難しかったです。
 贅沢で心地よい時間を過ごしていただけたのではないかと思います。
 僕にとっては初めてのモノローグ独特公演。
 初めから終わりまで頼りになるのは本当に自分だけ。
 四国・東北公演、演じるたびにお客様の反応にも変化があって、緊張と孤独、そして悲しさ、寂しさ、楽しさが一体となったような貴重な時間を体験させていただきました。
 作品も、観ていただいた方たちから、とてもよかったとたくさん言っていただいたので、もちろん謙虚に受け止めてはおりますが、また次に繋げていけたらいいなと思っています。
 一緒に創ってくれた日本聴覚障害者ソーシャルワーカー協会に心、心、心からありがとうを言いたいです。
 今回のシナリオは聾の医者今川君がよく書いてくれたので感謝の一言に尽きます。
 必ず今後の活動でも輝いてくれると思います。
 またお会いできる日を楽しみにしています!
 日本聴覚障害者ソーシャルワーカー協会、日本財団、関係の皆様、すべてに感謝しています。
 再演の機会があれば、またぜひご覧ください。

2016年3月15日


 去る平成28年1月7日、昨年7月の札幌ワークショップイベント代表として大変お世話になった、特定非営利活動法人自立支援センター歩歩路の理事長でおられます澗口幸子さんが逝去されました。
 謹んでお悔やみ申し上げますとともに心よりご冥福をお祈りいたします。
 澗口幸子さんのイベントには沢山の夢を見せてもらいました。叶えてくれました。知らない世界にも触れることができました。
 ナイスハート基金事務局からの訃報は、あまりに急で今でも信じられない気持ちでいっぱい。すごく残念で本当に寂しいです。
 笑顔の素敵な澗口幸子さん、ありがとうございました。
 澗口幸子さんは天国から、旦那さん、ご家族、自立支援センター歩歩路や国際障害者ナイスハート基金などを見守ってくれる事でしょう。

合掌
[2016年2月9日記]

3月の手話劇『手話の家族〜聾父母と聾娘』上演に向けて

 『手話の家族』滋賀バージョン公演に向けての稽古も2週間過ぎるごとに着々と進んでまいりました。
 やっと通し稽古、一本の芝居としてのかたちが見えてきた気がします。
 まだまだ、上がっていきます。
 躍動感溢れる姿をご覧ください。
 日々稽古に励んでおります。



二人の目つきが変わってきました。今まで以上に稽古に熱が入っている様子でした。
第31回滋賀県聴覚障害者福祉大会

[2016年2月9日記]

ノンバーバル・コミュニケーション・ワークショップ
国際障害者年ナイスハート基金・日産労連との融合ワークショップ

【札幌会場】2015年7月30日〜31日:札幌市東区民センター2階大ホール
【福島会場】2015年9月17日〜19日
   17日:福島県立須賀川養護学校郡山分校、福島県立須賀川養護学校
   18日:福島県立いわき養護学校、福島県立いわき養護学校くぼた校
   19日:福島県立医科大学附属病院

〜 公益財団法人 国際障害者年記念ナイスハート基金 〜

 国際障害者年ナイスハート基金の皆さん、日産労連の皆さん、スタッフの皆さん、メイミさんに支えていただいたき、札幌・福島でのワークショップはどれも充実した中身になりました。
 今回もワークショップファシリテーターとして関わることが出来、とても嬉しい限りです。
 感謝申し上げます。

 私の立場は、ノンバーバルコミュニケーションワークショップファシリテーターですが、更に聞こえない演劇人という珍しい立場もあります。
 一般的に、ノンバーバルコミュニケーションを知る機会はとても少なく、何人かは、聞こえない人と出会うのも初めてであったと思います。
 私のワークショップの進行方法としては、準備されたものはまったく無しで、その場で閃いたものを表現することの新鮮さを体験してもらう意図があります。
 参加者の皆さん自身が「ありのままの自分」をベースに「今日の自分」を感じ合ってもらいたいし、お互いに受けとめ合うというのも目的の一つにあります。

 札幌・福島でのそれぞれのワークショップは、そういう意味で、「完全なプログラム」ではなく、参加者の皆さんのその時の様子やメンバー構成により、みんなが臨機応変にふれ合うことができ、大切な時間となったのではないかと思います。
 また、もう一人のファシリテーターのメイミさんとのコンビネーションにより、私も新鮮な視点を実感することが出来ました。
 メイミさんの皆さんと向き合う姿を見ているとその場が、“心も体も”ほかほかで楽しい雰囲気に少しずつ変化していき、とても良い刺激になりました。
 道なき道を切り開いていくように感じました。

 札幌二回・福島五ヶ所のワークショップの参加者は、障害をもった子どもや大人と、障害をもたない子どもや大人は半々だったように思います。
 また、のべ50人~100人近くの参加があったかと思います。
 どのワークショップも、開始前から期待の熱気が溢れていました。
 いつも思うことですが、私は、ワークショップ開始を待つ会場全体の緊張感がなんとも心地よく、気持ちも高まります。
 その熱気に自分が応えられるかどうかという緊張感は勿論、終わったときに、このワークショップの醍醐味である、参加者が「言葉を使わなくても」ふれ合えるのだという感じを得られるよう魅力的な空間にしなければと、気合いが入ります。

 ワークショップを始める前には、円に並んだ椅子に座る皆さんの様子を見ます。
 障害の有無にかかわらず、参加者者の皆さん全ての色々な事情を考慮しつつつ、どのようにしたら一緒に楽しく参加できるかを考えることが大切です。
 ようやく始まると、まずお互いを知るために「アイスブレイク」をします。
 相手に、両手でハイタッチしてあげるというものです。
 相手と目を合わせながら「はーい、タッチするよ」と身振りで伝えると相手が「いいよ」とサインを出します。
 相手によって、ハグしたり、動きをオーバーにしたり、全身を使って大きな喜びの表現を交わしながらワークショップを始めることが大切です。
 これは、参加者全員が友達になるためのもので、ノンバーバルコミュニケーションの原点です。
 ここで掴めば、今日の目的は果たせたと思うほど、重要な導入です。

【ワークショップの内容】

  • ○参加者一人一人とハイタッチ(庄﨑・メイミ)
  • ○緊張ほぐす手のウォームアップ~「手拍子」「グーとパー」「壁ドン」等(庄﨑)
  • ○「鏡」即興マイム~メイミの動きをコピーする(メイミ)
  • ○「自由」即興ボディリズム~メイミの動きを真似して参加者全員が「復唱」する(メイミ)
  • ○架空のボールによるアクティビティ(庄﨑)
  • ○エアー縄跳びによるアクティビティ~1人・2人・3人・10~15人最後は全員で大きな縄跳び(庄﨑)
  • ○「四季」~グループで季節をサイレントで表現する。発表を目指して、沈黙劇を創る。打ち合わせをする時は筆談は可能だが言葉や手話を使わない。(庄﨑・メイミ)
  • ○その他

 ワークショップを終えて、印象的だったことは本当にたくさんありました。
 ここでは、特に印象的だったことを記します。
 一般に重度と言われていらっしゃる障がいの方も、自分を解放することで、豊かなパフォーマンスができることを確信できたということでした。
 身体の温度調整の困難な車椅子の方と一緒にコラボレーションしたパフォーマンス【海のオーケストラ】は、私自身初めて経験だし、自分の想像力の狭さを痛感しつつ、可能性にわくわくしました。
 障がいのある方(ない方も)ともっともっと関わりたいと思いました。
 ノンバーバルコミュニケーションの可能性を広げるヒントをもらえました。
 札幌ワークショップでは車椅子の方がたくさん参加してくださって、皆さんの生き生きとした表現が見られ、また観客の皆さんが素直に受け入れていることも、すごく心地よいと思いました。
 これまでの身体表現の手段では、扱うことが全くありませんでした。

 思い起こせば2015年5月、「国際障害者年ナイスハート基金東日本大震災支援ワークショップを福島で行う計画をたてました。庄﨑さんも来てください」と言われた時、自分も何か支援できればと思いながら受けました。
 私のような仕事の者は直接的な支援ができるとは言いがたく、そこに無力さを感じつつ福島県沿岸に挑みました。
 それから毎年色々学んでこれましたし、障害をもった人ともたない人とで強く連帯感を持ちたいと考えながらやってきました。
 災害東日本への支援に始まった企画は、続けることで一歩ずつ前進し、大きな変化の流れ生むのだろうと感じていましたが、今年は特に強く実感できました。

 これからも、多様な人たちが参加しかかわり合う場で、その多様性をどう活かしていくのかが私の課題です。

《ノンバーバルコミュニケーションワークショップインストラクター庄﨑隆志》
2016年2月5日記

~企画のNさんの感想~
 場の雰囲気を読み取りながら、臨機応変に内容を考えるワークショップは「庄﨑さんとメイミさんだからこそできるプロの技だな。」と感動するとともに、私自身も子供達と一緒に楽しくワークショップに参加させていただきました。
 本当に貴重な経験をありがとうございました。

~須賀川養護学校K校長先生の感想~
 このたびは、ノンバーバル・コミュニケーション・ワークショップ in ふくしまにて、須賀川養護学校及びいわき養護学校本・分校においでいただき、本当にありがとうございました。
 各校におきまして、感動と笑顔そして貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。
 保護者と一緒に参加した郡山分校からは、「久しぶりに心から笑った!」という保護者の皆さんの声が届いています。
 また、交流先のK中学校からは、校長先生自ら参加され、感動をありがとうございましたとのメッセージをいただきました。
 本校でも、人との関係作りがとても難しい子供たちが真剣に目を輝かせて、行動を起こしていく姿に、私たちができること、やらなければならないことは何かを今一度考える機会となりました。
 ことばの力、コミュニケーション力、人とのつながり等々考えながら、ともすると自らのことにばかりとらわれて動きがとれなくなってしまっていた自分を振り返るよい機会になったと感じています。
 震災を機にご支援いただいている皆様にできるお返しは、笑顔で次への一歩を形あるものにしていくことかなと思います。
 連休明け、みんなでまた毎日をがんばっていきます。
 このような活動を通して、私も子供たちに笑顔を届けていきたいなと強く感じております。

ろう俳優の寸劇で学ぶ聴覚障害者のためのメンタルヘルス《四国ブロック》

ろう俳優の寸劇で学ぶ聴覚障害者のためのメンタルヘルス日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会の協会、四国ろう相談支援協会、関係者、参加者の皆様
 聴覚障害者のためのメンタルヘルス四国公演では大変お疲れ様でした。
 盛会のうちに終了できました。とても貴重な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
 1部のメンタルヘルスのお話、2部のオムニバスの舞台、3部のトークショーも良かったです。精神福祉の状況、今後の展望、参加者の声などをお聞きすることができました。
 私にとって大変有意義な時間で、今後精神保健(メンタルヘルス)とのコラボレーションで、いろいろな活動ができるかもしれないという思いが出てきました。
 演劇の私ですが、微力ながら私なりの経験や知識を活かした貢献できる立場になれたらと思います。今の自分に出来ることはささいなことかもしれませんが、演劇サポートも継続的に行っていきたいと思っております。

※次回は、聴覚障害者のためのメンタルヘルス東北公演を3月12~13日に開催します。
 これまでと同様にお互いに語り合い、それぞれの価値観を受け入れることのできる場所となるようにしたいと思います。

2016年2月2日記

全国高校生手話パフォーマンス甲子園に携わって

 手話パフォーマンス甲子園の魅力(目で伝える新しい甲子園)や注目点(幅広い観客を呼び込むという新しさ)の2つについて、僕なりに感じたことをお伝えします。
 さて、ひとつ目は魅力です。
 聾者と聴者との協同によって創造したパフォーマンス甲子園は、両者が想像もしなかったダイナミックな発想や成果を高校生が生み出し、高校生らしいパフォーマンスを沢山みることが出来ました。
 出場した高校生一人ひとりの楽しげにパフォーマンスする気持ちが私たちに伝わってきてとても感動しました。
 様々な反響もありました。
 そのような取り組み中で鳥取県と鳥取県聴覚障害者協会、関係者に強い連帯感が得られたことも有益であったと言えます。
 聾者と聴者が、それぞれの個性や感性を活かしあう、それは、ほかの一般のパフォーマンス大会では真似のできない特徴にもなっています。
 音声言語に頼らず、手話言語で伝えるパフォーマンスを、コミュニケーションを考えるための重要なものとして位置づけ、社会にアピールするという意味で、全国高校生手話パフォーマンス甲子園の存在は大きくなっていくのではないかと思います。
 二つ目は、注目点です。
 手話パフォーマンス甲子園を開催するにあたり、紀子様や佳子様の御臨席のお陰で障害の有無、年齢、国境に関わらず、幅広く新しい観客の方々と出会えたことです。
 もともと聾者が持っていた手話言語、手話文化など、ダイナミックな世界をみせる機会は少なかったので、手話パフォーマンス甲子園を通して一般に広めることができつつあるのではと思っています。
 つまり、[聾者と聴者]を繋げる役割を担うという位置付けが再確認出来たと言えます。

〈全国高校生手話パフォーマンス甲子園審査員長 庄﨑隆志〉
2016年1月27日記

奈良県立ろう学校に第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園祝優勝の垂れ幕が飾られました。優勝旗の前で高等部演劇部のみなさんと喜びのポーズ。さらなる活躍を期待しています!

謹賀新年

いやはやこれまたしばらくぶりの更新です。
新年おめでとうございます!
2015年はたくさんステージに立たせていただきました。
本当にありがたいことです。 
2016年、新しい一年のはじまりです。
今年もがんばりたいと思います。 
年末年始北欧(ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・デンマーク)を6泊8日で旅行してきました。
幸いにもダイナミックなオーロラを見ることができました。
オーロラ、3日間ゆらゆらしていました。
とても感動しました。一石二鳥…三鳥の旅でした。
さてと、今年も、いろいろ舞台が多々あります。
あのゆらゆら揺れるオーロラを見て、自然の大きさを肌で感じながら、1つ1つを大切に、大事に、勉強させてもらいました。
光のカーテンが踊っているように演じてみたいと思います。
今年も何卒宜しくお願い致します。
風邪やインフルエンザも流行ってきていますね。
皆様も体調に気をつけてください。

[2016年1月]

 先日、2015年12月27日〜2016年1月3日に、オーロラが見える町トロムソ(ノルウェー)とキルナ(スウェーデン)、ストックホルム(スウェデーン)コペンハーゲン(デンマーク)キルピスヤルディ(フィンランド)へ6泊8日で旅行してきました。
 成田から飛行機でコペンハーゲンまで11時間、やはり結構遠いと感じました。
 嬉しかったことは、28日に北極圏にあるスウェーデンの国立研究所でオーロラ研究を続けていらっしゃる山内正敏先生が、サプライズで来ていただけました。

※山内正敏先生・・・・・スウェーデン王立スペース物理研究所(IRF)、「北極圏からの手紙」(鉱脈社/自然・科学関係)

 山内先生の講談、とても迫力でした。
 オーロラの基礎的なお話と観測についてとても分かりやすく、「美しいオーロラが来るまであきらめず寒くてもじっくり待つことの大切さ、写真ばかり撮らないで、肉眼でよく見て欲しい」とオーロラの魅力さに対する山内先生の想いを聞いて、本当に早く見たいという思いを強くしました。
 28日夜、いよいよ一日目のオーロラチャンス、なんか、ゆらゆらと夜空が動き始めました。
 そして3日連続見られた!といえば運がいいとしか言いようがありません。
 北極圏ですので、人生初の氷点下2桁でしたが さすがに刺すような寒さを感じました。
 そんなわけで、とっても簡単なコメントとなりましたが、3日連続オーロラも見れたし、Happy New Year! と共に綺麗な花火も楽しい北欧の旅でした。

キスナ空港到着、こうやってスカンジナビア航空機を降りた途端からなんだかんだ、人生初の北極圏。肌にピリッと痛い程、異次元の寒さにテンション上がりました。

今回のオーロラ写真はノルウェーのトロムソで撮ったもの。

ホームページリニューアルのお知らせ

 office風の器の活動を更にお伝えするために、ホームページをリニューアル開設しました。
 最新情報や公演・ワークショップ案内、舞台の魅力を随時掲載してまいります。
 株式会社プラスヴォイスの方に撮って頂いた写真を一部掲載してもらいましたので、ぜひご覧くださいませ。
 演劇やコンテンポラリーダンス、ワークショップが盛りだくさんです。
 楽しく活動をアップしていきますので、今後とも応援、よろしくお願いいたします。

代表 庄﨑隆志
2015年4月25日

まだまだ修正作業の済んでいない分もございますので、あらかじめご了承ください。