舞台「命・生きる力」で熱演する庄﨑隆志
4月29日に行われました公演「命・生きる力」、無事成功し、終了しました。
まずは、大変たくさんのお客様にお越し頂き、誠にありがとうございました。
そして、ゆうじさん、まなみさんはじめ、役者のみなさん、キッズダンスのみなさん、松村さん、あわちゃん、音楽バントの皆さん、お疲れ様でした。
皆さんがステージで輝いている姿は本当に素敵で、全員が今回の作品にはなくてはならない存在でした。本当に感謝しています。
また、長い期間の稽古だけでなく、多くの方のご協力があってこその成功でした。
今公演に携わっていただきました制作、脚本の青木さん、映像スタッフ、手話通訳、字幕、MC、実行委員会、宣伝、当日お手伝い頂きました方、関係者各位、すべての皆さまに心より感謝申し上げます。
「本番までを思い起こし…」
【命・生きる力】ステージ、ご満足いただけましたでしょうか?
日常の慌ただしさから少しでも離れ、じっくり考える場となったならば、とても嬉しいです。
普段は3~6回くらい上演するのですが、『命・生きる力』は一回きりの公演でした。
もちろん大変なこと、不安なこともありましたが、本番の時に舞台下手のテレビモニターに映っている客席が満員になっているのを見て、「もう1000人!!のお客様に、キャストとしてはテンションもあがりました! 制作平山さんをはじめ実行委員会の皆さんが頑張ってきた甲斐があった!」と心から思いました。
今回、初めてユニバーサルエンタティメント音楽劇の総合演出を手掛けました。
私としては、こんなに大きな仕事を頂けたこと、本当に有り難く、感謝でいっぱいです。
初めての音楽劇の演出は、わからないことだらけで当然ながら苦労の連続でした。
また、出演としても、人生初の【手話うた】だったので緊張しましたが、とにかく楽しかったです! 舞台、最高です。
一番忘れられないのは舞台装置榎本さんを初めキャスト・スタッフ・実行委員会・ボランティア、ろう者、難聴者、中途失聴者、盲者、車椅子、障がい者とかの皆さん忙しいなか、三万羽の折鶴を作り上げるために一生懸命ギリギリまで作業していたことです。
三万羽の折鶴を通して、仲間意識が高まり、成功を納めたのではないかと思います。
今回の芝居は本当に、戦争や津波を通して命について考えるという意味で、日本中のたくさんの方に観てもらいたい作品でした。
本当にみなさんありがとうございました、お疲れさまでした!
庄﨑隆志
2015.5.1